【九品仏】TELLUS (テルス) – 小粋なイタリアンバル、立ち飲みもできる気軽さも良き。

九品仏 - 上野毛

2024.09.02

お店の紹介

自由が丘と九品仏の間にある等々力通りは、自由が丘駅からも少し距離があることから、主に地元の方々が集うエリアです。

地元の方々の支持を得ないと生き残れないこともあり、派手さはないものの実直で本当に美味しいレストランが点在しており、私は自由が丘以上の「グルメストリート」だと思っています。

そんなエリアに2023年7月7日オープンしたのがこちらのカフェバー。
最近1周年を迎えたという新しいお店に私もようやく訪ねてみました。

軽く食べて飲んで 3,000円弱 (2024年7月)

週末の夜、遅い時間に軽く食べたくなって、こちらに。
21時頃にフラリと伺ったのですが10席ちょっとのお店は結構賑やか。

左手は立ち飲み、右手は座り飲みができる構成、まさにイタリアンバルらしいスタイルでした。
右手は既に埋まっていることもありましたが、私は立ち飲みエリアに居を得ました。

メニューを拝見すると、ドリンク系はワイン、カクテル、さらにはエスプレッソなどのカフェ系があり、食事のメニューもそれなりにありました。

私はその中から、
・パニーニ (生ハムと水牛モッツァレラ) 800円
・白ワイングラス
・赤ワイングラス
をそれぞれ。
ワインは好みを伝えて選んでもらっています。

最初に「白ワイン」は “ISCHIA BIANCO 2023” というもの。
辛口ながら酸味が心地よい一杯でした。

「パニーニ」はそれなりに待って登場。
芳ばしいパンに美味しい生ハム、温められたことにより風味の立ったモッツァレラチーズが嬉しい一品。
これを食べるためにまた来たいと思うような「パニーニ」でした。

続いて「赤ワイン」も選んでもらって、”Mormoraia Haurio Chianti Colli Senesi” が登場。
重めのをお願いしたのですが、渋みがじわじわくるようなワインでした。

最終的にはパニーニと白赤ワイン1杯ずつで3,000円弱でした。
お手頃な価格帯でもあり、人気の要素なのだと思います。

マスターは伊達男であり、そのイケメンぶりもイタリアンっぽい。
九品仏の地に相応しい小粋なバルでした。

ごちそうさま。