お店の紹介
田園調布は言わずとも知られた高級住宅街ですが、以前に東側駅前に「お茶碗」というお店があり、とても美味しい和定食を提供されていました。
私が初訪問したのは2023年5月だったのですが、あいにくその月末に閉店されて、行くのが遅すぎたと残念に思っていました。
ただ、当初からSNS等では再開可能性を示唆されていたので、楽しみにしていており、2024年1月にご自宅を活用されて再開されたとのことで、それからは少し時間が経ちましたが、私もようやく新しい方に伺うことが出来ました。
落ち着いた住宅街で楽しむ和定食、やはり間違いのない美味しさでしたよ!
なおご自宅につき、住所は非公開、予約客のみで対応されており、予約すると住所をご連絡頂けます。
2024年11月、新しいお店に訪問
ご自宅を改装された店内はテーブル8席に加えて、カウンター2席もあり、この日も女性お一人のお客様もいらっしゃいました。
一人でも予約できるのは行きやすいですね。
メインの料理は予約した段階に伺って、事前にお伝えするのですが、この日は
・お茶碗人気の梅おろし鶏天 2,000円
・豚の角煮 2,200円
・大根おろしと手作りポン酢で食べる焼き塩銀鮭 2,000円
・白味噌で作る鯖味噌 2,000円
の4種類がありました。
「塩銀鮭」もとても気になったのですが以前お店で食べて美味しかった「梅おろし鶏天」の魅力に抗らうことはできず、
・お茶碗人気の梅おろし鶏天 2,000円
でお願いしておきました。
当日の組み立ては、
・小松菜、ほうれん草、セリの胡麻和え
・柿、春菊、胡桃の白和え
・山芋と舞茸の養老蒸し
・椎茸と柿の天ぷら
・ゴボウと鶏肉、柚子の沢煮
・梅おろし鶏天
・お漬物
・土鍋ご飯
などと魅力的な和食が並び、これで 2,000円というのは本当にお手頃なように思います。
オプションでスイーツやコーヒーがあり、
・泡立ちコーヒー 400円
を追加しています。
最初の「小松菜、ほうれん草、セリの胡麻和え」は酸味の利かせ方がサスガと思わせるモノであり、期待が高まりました。
「柿、春菊、胡桃の白和え」、「山芋と舞茸の養老蒸し」「椎茸と柿の天ぷら」は「養老蒸し」が特に好み。
舞茸がたっぷり入り、山芋をすりおろした中に入れて蒸したようなモノなのですが、山芋も舞茸も滋味あふれていることもあり、体に染みこんでいくようでした。
これも旨いなぁ。
メインの「梅おろし鶏天」に合わせて、汁物として「ゴボウと鶏肉、柚子の沢煮」、そしてごはんが土鍋として登場します。
ごはんは炊き込みご飯の場合もあるようですが、この日は新米ということで銀シャリで登場。
こちらのお店は土鍋ご飯をいかに楽しむか、というお店でもあるのです。
まずは「沢煮」の立ちあがるゴボウの風味を楽しんで、鶏天の優しい梅ダレを味わい、その上で白ご飯をバクバクと。
普段は炭水化物を気にしてご飯はほとんど食べないのですが、この日は例外とばかりに土鍋をすっかりさらってしまうくらいに食べてしまいました。
残ったらオニギリで持ち帰ることもできるので、食べられるだけ食べればよいのですが、私は残さず完食でした。
最後に「泡立ちコーヒー」を頂いて余韻を楽しみます。
新しいところではワンオペなので、少し時間がかかったりすることもありましたが、一方で自宅に招かれたような安心感も感じられました。
ゆっくりとランチを楽しみたいときに相応しいお店かと思います。
また伺いたいです。
ごちそうさま。
2023年5月、食べてみた
梅おろしソース鶏天定食 1,650円 (2023年5月)
こちら、以前に「お茶碗」を営業されていた方がご自宅に場所を移して2024年1月に再開されたお店です。
ご自宅につき住所は非公開、予約客のみでの対応であり予約をすると住所をご連絡頂けます。
「インスタ」をフォローしていたことから再開されてからもずっと気になっていたのですが、ようやく伺うことができました。
ご自宅を改装された店内はテーブル8席に加えて、カウンター2席もあり、この日も女性お一人のお客様もいらっしゃいました。
一人でも予約できるのは行きやすいですね。
メインの料理は予約した段階に伺って、事前にお伝えするのですが、この日は
・お茶碗人気の梅おろし鶏天 2,000円
・豚の角煮 2,200円
・大根おろしと手作りポン酢で食べる焼き塩銀鮭 2,000円
・白味噌で作る鯖味噌 2,000円
の4種類がありました。
「塩銀鮭」もとても気になったのですが以前お店で食べて美味しかった「梅おろし鶏天」の魅力に抗らうことはできず、
・お茶碗人気の梅おろし鶏天 2,000円
でお願いしておきました。
当日の組み立ては、
・小松菜、ほうれん草、セリの胡麻和え
・柿、春菊、胡桃の白和え
・山芋と舞茸の養老蒸し
・椎茸と柿の天ぷら
・ゴボウと鶏肉、柚子の沢煮
・梅おろし鶏天
・お漬物
・土鍋ご飯
などと魅力的な和食が並び、これで 2,000円というのは本当にお手頃なように思います。
オプションでスイーツやコーヒーがあり、
・泡立ちコーヒー 400円
を追加しています。
最初の「小松菜、ほうれん草、セリの胡麻和え」は酸味の利かせ方がサスガと思わせるモノであり、期待が高まりました。
「柿、春菊、胡桃の白和え」、「山芋と舞茸の養老蒸し」「椎茸と柿の天ぷら」は「養老蒸し」が特に好み。
舞茸がたっぷり入り、山芋をすりおろした中に入れて蒸したようなモノなのですが、山芋も舞茸も滋味あふれていることもあり、体に染みこんでいくようでした。
これも旨いなぁ。
メインの「梅おろし鶏天」に合わせて、汁物として「ゴボウと鶏肉、柚子の沢煮」、そしてごはんが土鍋として登場します。
ごはんは炊き込みご飯の場合もあるようですが、この日は新米ということで銀シャリで登場。
こちらのお店は土鍋ご飯をいかに楽しむか、というお店でもあるのです。
まずは「沢煮」の立ちあがるゴボウの風味を楽しんで、鶏天の優しい梅ダレを味わい、その上で白ご飯をバクバクと。
普段は炭水化物を気にしてご飯はほとんど食べないのですが、この日は例外とばかりに土鍋をすっかりさらってしまうくらいに食べてしまいました。
残ったらオニギリで持ち帰ることもできるので、食べられるだけ食べればよいのですが、私は残さず完食でした。
最後に「泡立ちコーヒー」を頂いて余韻を楽しみます。
新しいところではワンオペなので、少し時間がかかったりすることもありましたが、一方で自宅に招かれたような安心感も感じられました。
ゆっくりとランチを楽しみたいときに相応しいお店かと思います。
また伺いたいです。
ごちそうさま。世の中はGW真っ只中の上にこれ以上ないくらいに気持ちの良い気候でした。
この日、私は散歩がてら田園調布方面をウロウロしていました。
さて、開店時間の12時過ぎに伺うと既に席は埋まってきていましたが、幸い私はカウンターに居を得ることができました。
ただし15分後には満席だったので、タイミングによっては入れないかもしれません。
早速、かわいらしいイラストが入ったメニューを拝見、この日のランチ定食は、
・梅おろしソース鶏天
・まかじきのたたき
・柚子酢に漬けた焼き塩サバ
・焼き銀鮭
・お茶碗風しらす丼
そして、GW限定の
・塩麹ローストポーク
の合計6種類で、全て税込み1,650円でした。
それぞれの定食には「おばんざい」が4種類ついてくるのですが、
・新玉ねぎとわかめの土佐酢和え
・トマトの淡雪
・自家製こぶの佃煮
・ブルーチーズの茶碗蒸し
など、気になる「おばんざい」ばかりでした。
限定の「塩麹ローストポーク」も気になったものの、梅に目がないこともあり、
・梅おろしソース鶏天定食 1,650円
を注文、お茶を飲みながら待ちました。
カウンターなので調理状況を見るのを楽しみます。
土鍋で炊かれたごはんも美味しそうですし、実際に瑞々しいごはんが最高でした。
それなりに待って、プレートが登場。
メインの「梅おろしソース鶏天」に「おばんざい」4種類、そしてごはんとお味噌汁です。
春らしいタケノコとワカメのお味噌汁でした。
ごはんは小さめですが、他のお客さんを見ているとお代わりできるようです。
さて、味噌汁を一口、ごはんを一口。
味噌汁のほどよいタケノコの食感にしっかりときいた出汁に引き込まれ、土鍋ごはんの旨さに口が喜びます。
これはタダモノじゃないレベル。
そして、メインの「梅おろしソース鶏天」をできるだけソースに絡めて頂くと、梅ソースの旨さ、鶏の柔らかさが素晴らしいコンビネーション。
ただただ旨いです。
「おばんざい」も個性のあるものばかりなのですが、「トマトの淡雪」は初めて食べたのですが、最初何かが分からず、やはり出汁の旨さに感動です。
ついつい飲み干してしまうほどに。
出汁以外にも柔らかいのに食感は残すというバランスが素晴らしいです。
「ブルーチーズの茶碗蒸し」も茶碗蒸しかと思いきや、ブルチーズの風味が満点。
事前に店員さんから「ブルーチーズは大丈夫ですか?」と確認されたのですが、その意味が分かるくらいにブルーチーズの存在感がありました。
チーズが苦手な方はNGかもしれませんが、私はむしろ大好き。
茶碗蒸し+ブルーチーズという発想自体がタダモノじゃないです。
それぞれの品々をじっくりと食べて、食べるたびに感動して。
むしろどうしてもっと早くこなかっただろうと後悔するレベルのお店でした。
しかし!
建て替えにともない、5月で一旦閉店、その後は場所を変えて新スタイルで取り組まれるとのことです。
どうか近くであって欲しいと全客が思ったことでしょうし、私も初めてなのにそう感じました。
あと1か月のお店。
みなさまもそれまでに現在のお店に訪問して頂いて、そのあとで新しいお店を待ちわびるようにして下さい。
ごちそうさま。
基本情報
店名 | お茶碗かふぇ |
分類 | 和食、定食 |
用途 | 田園調布でホッとするような和定食を楽しみたいときに。 |
予算 | 2,000円-3,000円 |
営業 時間 |
定休日 定休日 12:00-14:30 12:00-14:30 12:00-14:30 12:00-14:30 定休日 |
リンク | |
電話 | 非公開 |
住所 |
東京都大田区田園調布 多摩川駅から徒歩10分 雪が谷大塚駅から徒歩12分 田園調布駅から徒歩14分 |
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