お店の紹介
シェフの高木祐輔氏は「ザ・ペニンシュラ東京」の広東料理レストラン「ヘイフンテラス」で腕を磨き、「アジアを代表する30歳以下の30人」に選出された方。また店長は麻布十番で人気だった「ナポレオンフィッシュ」の元店長だった小野大樹氏。このスゴイお二人がタッグを組んだのがこちらのお店です。
経歴にも負けないのが、巧みなスパイス使いのカレー。カレーを食べたというよりランチコースを楽しんだような気分になれるお店です。
変わった店名と思いきや反対から読むと「フジヤマカレ」。スリランカのスパイスを扱うのは「アパッペマヤジフ」、反対から読むと「フジヤマペッパア」です。
絶対変わり者が作ったと構えてしまいますが、変わり者ってだけじゃなくて実力を伴ったスゴイお店でした。
食べてみた
カレー 2種セット 1,500円 (2021年4月)
食いしん坊仲間からの情報で知ったこちらのお店、名料理人の髙木シェフがやっているとのこと。
少し前には自由が丘の アパッペマヤジフ でチョコレート x 生胡椒を購入、それも美味しかったので今回、こちらのお店に伺いました。
週末のランチ、当日予約も可能とのことで朝10時に電話して席を確保してから伺いました。
当日でも予約ができるのはありがたいですね。
祐天寺と言えば静かな高級住宅街。
昔ながらの狭く曲がりくねった路地もあり散歩するのも楽しい街です。
駅から5分弱ほどの駐車場の一角にお店はありました。
古い外観ですが、中はとてもオサレな内装でした。
お店に入り、メニューをチェック。
本日のカレーは、
・胡椒バター&チキン
・ココナッツと海老
・カルダモンと腐乳
・四川花山椒と干しエビ
・ラムとクミンのガバオ
の5種類がありました。
1種類に絞り込めないという方も心配ご無用。
2種セット、3種セット、4種セットもありますので。(笑
今回は
・2種セット 1500円 (税込)
を選択し、
・胡椒バター&チキン
・四川花山椒と干しエビ
の2種類でお願いしました。
最初に出てきたのは胡椒のお茶。
これはスパイシーではなくむしろ爽やかな味、期待が高まる味わいでした。
そして茶碗蒸しも登場。
メニューにも書いていない気がするので、こんなのも含まれてるんだという驚きがありました。
この茶碗蒸しですが、こちらのコンセプトでもある出汁も楽しめる一品。
昆布など以外にも恐らくキノコ系の風味がを感じましたが読み切れないです。
ただ、かなり美味しい。
これだけでも実力がはかり知れないと感じます。
生胡椒を添えてもまた楽しめますし。
そして、カレー2種盛りも登場。
ここでもまた驚きが。
カレー以外にも
・エッグホッパー
という目玉焼きが入ったクレープも登場。
これにカレーをかけて包んで食べるとのこと。
遊び心だけでなく、半熟の黄身とカレーの融合にまた悶絶です。
また2種類のカレーはどちらも初体験の味。
なんといいますか、カレーを食べているというより高級な中華料理を食べている気分でした。
バターもチキンも山椒もエビもどこを切り取っても楽しめるカレーでした。
まさに名料理人の料理。
近い将来行列しないと入れないお店になるのではないかと感じました。
その前にまた行かないと。
ごちそうさま。
生胡椒専門店
アパッペマヤジフカレーの分解
レカマヤジフ
基本情報
店名 | レカマヤジフ |
分類 | カレー、中華、スパイス |
用途 | 「カレーの分解」を体験したいときに |
予算 | [昼] 1,000円-2,000円 [夜] 6,000円-8,000円 |
営業 時間 |
[昼] L.O. 14:30
[夜] L.O. FOOD 19:00, DRINK 20:30 定休日 定休日 (隔週火曜日) 11:30-15:00, 17:00-21:00 11:30-15:00, 17:00-21:00 11:30-15:00, 17:00-21:00 11:30-15:00, 17:00-21:00 11:30-15:00, 17:00-21:00 |
リンク | |
電話 | 03-3793-5181 |
住所 |
東京都目黒区五本木1-6-3 祐天寺駅から徒歩4分 |
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