【学芸大学】中華銘菜慶 (チュウカメイサイチン) – ランチだけでも実力が垣間見える中華。

学芸大学・都立大学

2022.03.03

お店の紹介

学芸大学駅の西側、五差路の交差点にある広東料理のお店、慶=Qing=チン、と呼ぶようです。
食いしん坊諸兄の情報により週末に伺いました。

気軽なランチだったのですが、満足度はかなり高く、端々に実力が垣間見えるような美味しいお店でした。
学芸大学のレストランの層の厚さは計り知れませんね…。

油淋鶏ランチセット 1,200円 (税別、2018年5月)

週末のランチ、気になっていたこちらのお店に伺いました。
学芸大学の繁華なところから少しだけ離れています。

ランチメニューは1,200円のランチセットと2,500円のランチコースの大きく分けて2種類。
ランチセットは、
A. 油淋鶏
B. 麻婆豆腐
C. 五目あんかけご飯
の3種類でした。

恐らくCの方が実力が見えやすい気がしたのですが、一方で鶏も食べたいなーと楽しく悩み、結局
・油淋鶏ランチセット 1200円 (税別)
をお願いしました。
油淋鶏、ライス、スープ、ザーサイ、そして食後に杏仁豆腐かコーヒーかが付きます。
冷たい水を頂きながら待つことしばし、セット登場です。

玉子スープを一口頂きザーサイと一緒にライスを一口。
スープは素直に美味しいスープ、ザーサイもしかり。
ライスは柔らかめに炊いたものでした。

メインの油淋鶏は薬味や胡麻がたっぷりかかっており見た目だけでもかなり美味しそう。
一片をタレにたっぷりまぶしてから頂くとパリッとした揚げ方にあとをひく旨さのタレ。
これは旨いです。

鶏自体はそれほど特別には感じませんでしたが揚げ方、薬味と野菜、そしてなによりもタレの旨さのバランスが秀逸。
これは来た甲斐があるお店です。
これだけでも他の料理もきっと美味しいと想像できる味でした。

食後の杏仁豆腐もシンプルに楽しめる味。
あっという間に食べてしまいましたが、満足でした。

今度は夜に伺いたいです。
ごちそうさま。