お店の紹介
五反田・大崎広小路は美味しくてお手頃なお店が多いエリアなのですが、五反田駅から少し離れたTOC(東京卸売センター)周辺には穴場的なお店があり、こちらもそんなお店の一つです。
食いしん坊諸兄の情報によると「もつ焼きカミヤ」というのは、日本橋、上野、新宿など、東京に10店舗近くあるお店であり、その五反田店がこちらのようです。
こんな渋いチェーンがあるのですね。
気になって食べてみると、こんなに美味しいもつ焼きがこんな値段で!? と驚くこと間違いなし。
1人でも4人くらいでも入れる懐の深さもあり、最高のもつ焼き屋さんを発見してしまいました。
食べてみた

軽く食べてべて飲んで 2,000円弱 (2025年8月)
五反田駅からも少し離れたエリア、TOC(東京卸売センター)の近くにあるお店です。
この魅惑の僻地感も含めて気になっていたお店でした。
伺ったのは平日の夜。
黄色い看板がをくぐると、店内は想像していたよりも広く、大小8卓のテーブルと手前に5席くらいのカウンターが並んでいました。
お店は賑やかだったのですが、入れないほどではなく、私もカウンターの一角に居を得ました。

早速、おしぼりと浅漬けが登場。
スライスされた大根、ニンジン、カブの浅漬けはもつ焼きにも合うものでした。

カウンターや壁にぶら下がっているメニューの中から、
・瓶ビール 660円
を注文です。
「キリンラガー」が出てくるのも良いチョイスでした。


食事メニューを拝見すると、
・豆もやし 165円
・焼物 88円/1本
・つくね 2本 220円
・焼きおにぎり 2個 500円
など。
「焼物」が88円/1本というのはついぞみない値付けであり、痺れました。
メニュー構成からはシンプルにもつ焼きを食べるお店と理解して、どの串を食べるかを考えていると、どうも単品の場合は5本ずつの注文となるようです。
ただし、盛り合わせ 5本もあるので、私は盛り合わせでお願いしました。
■食べたモノ
・浅漬け
・盛り合わせ 5本 塩 440円
・じゃがバター
・盛り合わせ 5本 タレ 440円
■飲んだモノ
・ビール 中瓶 660円


店内を眺めていると、ビールジョッキをちゃんと冷やしていたり、「紀州備長炭使用店」の看板があったりと価格に見合わず手抜かり無し。
ますます期待が高まりました。

しばらく待って出てきた「盛り合わせ 5本 塩」は「ねぎま」「軟骨」「カシラ」「タン」「レバー」の5種類。
早速食べ始めると、肉質も焼き加減も良くとても旨いです。
ポーションは小さ目ですが、安いこともあり摘まむ感じで食べていけました。
これは…良き!

メニューでは見当たらなかった「じゃがバター」を他のお客さんが頼んでいたので私も相乗り。
それもしばらくして出てきたのは、5㎜くらいにカットしたじゃがバターでした。
このシンプルで旨そうなルックスにまた盛り上がります。

その後に頼んだ「盛り合わせ 5本 タレ」はたまたまだと思いますが「塩」と同じ構成でした。
ちょっと甘いタレがあとをひき、これもとても好み。
途中からは「じゃがバター」をタレに漬けて食べるなどのアレンジもしながら最後まで楽しみきりました。
食べて飲んで 1,840円。
お通し+じゃがバターで300円ってことでしょうか?
まさかの2センベロ以下、最後にまた痺れました。
五反田はそこそこ詳しいつもりだったのですが、こんなお店を見逃しているのは失態。
フラリと尋ねて軽く一杯楽しめる名店でした。
ごちそうさま。

基本情報
店名 | 五反田 カミヤ |
分類 | もつやき、居酒屋 |
用途 | TOC近くで旨いもつやきが食べたいときに。 |
予算 | [夜] 1,000円-2,000円 |
営業 時間 |
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リンク |
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電話 | ![]() |
住所 |
![]() 大崎広小路駅から徒歩8分 五反田駅から徒歩10分 |