お店の紹介
魅惑の下町「戸越銀座」と賑やかな街「武蔵小山」の間はエリアも広く、あちこちに美味しいお店が点在しています。
今回紹介する「和食 やすみ屋」さんは武蔵小山駅からはパール商店街を抜けて中原街道沿いにありましたが、距離から言うと戸越銀座駅からの方がより近いです。
和食と言えばやはり出汁が旨いことが前提ですが、こちらは店内に美味しい出汁の風味が漂うようなお店。
出てくる前から期待できましたが、食べてみてそれが確信に変わりました。
オープンは2012年9月ということで創業から10年以上を経ていることもあり、安定感のあるお店かと思います。
美味しい和食が食べたいときにオススメできるお店です。
食べてみた
牡蠣フライ御膳餃 1,200円 (2025年1月)
食いしん坊諸兄も高評価していることもあり気になっていたお店、冬場のランチに伺いました。
11時半にオープン時間に合わせて訪問、時間通りに開店しほどなく私も店内に入りました。
奥にテーブル、手前にカウンターの構成であり私はカウンターに居を得ました。
静かなピアノジャズが流れており、商店街の賑やかさとは別の雰囲気です。

最初に熱々のほうじ茶、寒い日なこともありますが、きちんと熱々なのがうれしいです。
この日のランチメニューは3種類
・天ぷら御膳 1,300円
・豚ロースかつ おろしポン酢午前 1,100円
・牡蠣フライ御膳1,200円
であり、揚げ物好きな私としてはいずれも気になったのですが冬季限定であろう
・牡蠣フライ御膳 1,200円
を注文です。
やはりカキ&フライの魅力には抗えません。
注文、調理、配膳、会計に至るまでワンオペなのですが効率よくこなされていました。
満席になると大変そうですが。

さて出汁の風味が漂ってきて「牡蠣フライ御膳」が到着です。
「牡蠣フライ」、「サラダ」、「ライス」、「味噌汁」、小鉢2皿がありボリューム感も私にはちょうどくらいでした。



なにはともあれ味噌汁を一口、ライスを一口、良い匂いの通り味噌汁の出汁がうまく、キラキラのライスも印象的でした。
小鉢の2皿は「切り干し大根」と「お浸し」であり、こちらもベースの出汁が美味しいです。

メインの「牡蠣フライ」にはソースとタルタルが添えてあり、最初はタルタル、続いてソースを試した上で、ソースを少しとタルタルの両方をつけて食べ進めました。
ソースには少し酸味があり、牡蠣の濃厚な味わいとも良く合いましたし、手作りのようなタルタルもしかりでした。

「牡蠣フライ」は中粒くらいのサイズであり、5つ食べてもまだ食べたくなるような美味しいモノ。
トータルでは満腹でしたが「牡蠣フライ」だけはもう少し食べたくなる、そんなメインでした。
この味わいなら他の御膳も間違いがないことでしょう。
次回に何を食べるのか、楽しみになるようなお店でした。
ごちそうさま。

基本情報
店名 | 和食 やすみ屋 |
分類 | 和食、定食 |
用途 | 出汁のきいた美味しい和定食が食べたいときに。 |
予算 | [昼] 1,000円-1,500円 [夜] 5,000円-6,000円 |
営業 時間 |
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リンク |
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電話 | ![]() |
住所 |
![]() 戸越銀座駅から徒歩8分 武蔵小山駅から徒歩12分 |