お店の紹介
2024年9月、「学芸大学」はネット誌である「Time Out」において、「世界で最もクールな街」に選ばれました。
世界で38の地区が選ばれた中で15位にランクインしているとのことでした。
そんな学芸大学と武蔵小山駅をつなぐ26号線通りにも魅力的なお店が並んでいるのですが、こちらは食べログサーフィンで見つけ、美味しそうな天ぷらが気になってBMしていたお店です。
Google Map によると学芸大学駅から14分、武蔵小山駅から16分、つまりは両駅の真ん中くらいの住宅街にあり、2004年にオープンしたとのことでした。
食べてみた

天丼 990円 (2025年4月)
週末のランチ、雨の中、武蔵小山駅からテクテク歩いて訪問、昼12時頃に入店です。
店頭のスーパーカブがなんだか貫禄を見せていました。
店内はカウンター 8席、テーブル 10席くらいの落ち着いた内装、私はカウンターの一角に居を得ました。

ランチメニューを拝見すると、
・天ぷら定食 990円
・天丼 990円
・いろどり定食 (刺身、小鉢、天ぷら) 1,870円
の3種類。
インフレ著しい時代に千円未満の定食や天丼、ここは天国かと思いました。
この日は
・天丼 990円
を注文です。
天ぷら以上に天丼が好きで、おにぎりでも海苔をあらかじめ巻いてしっとりしている方が好きだったりもします。


冷たいお茶を飲みながら待っていると最初にお漬物と小鉢が登場。
小鉢は「大根とイカの煮付け」という気の利いたものであり味付けも好み。
このお店、良いなぁ。
小気味の良いパチパチという油の音を聞きながら、さらに待っているとタイミングを合わせるように味噌汁と天丼が登場。
ご主人と女将さんでしょうか、息のあった所作です。


天丼の蓋を開けると良い風味が広がり、期待通りのしっとり天丼が登場。
中には海老が二尾、舞茸、キス、穴子、そして春らしいワラビまで入っていました。
まずは味噌汁を一口、しじみがたっぷり入っており熱々、味噌加減も天丼に合っていました。
そして天丼ですが、あとをひく上品過ぎないタレとしっとりとした感じがとても良き。
定番のネタに加えてワラビの存在がここが定食屋ではなく割烹であることを知らしめてくれるように思いました。
ワラビの苦みが心地良く小鉢やお漬物も好みの味わい。
繰り返しですがこの充実した内容と美味しさで千円未満は驚きでした。
良いお店を発見、そこまで近所ではありませんが再訪問確定です。
ごちそうさま。

基本情報
店名 | 天ぷら割烹 川さき |
分類 | 天ぷら、和食 |
用途 | 26号線沿いでしっとり天丼が食べたいときに。 |
予算 | [昼] 1,000円-2,000円 [夜] 5,000円-7,000円 |
営業 時間 |
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リンク |
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電話 | ![]() |
住所 |
![]() 学芸大学駅から徒歩14分 武蔵小山駅から徒歩16分 |