お店の紹介
「目黒不動尊」を擁する「不動前」ですが、目黒から一駅という至便なエリアである一方で街の知名度としてはあまり高くないようには思います。
そんな街なこともあり地元の方々向けに腰を据えた個人店が多く、レベルの高い飲食店も多いです。
当ブログでも良く紹介しているエリアであり、行列の絶えないうなぎ店「八ッ目や にしむら」、朝ラーメン&元芸人で露出が多い「えーちゃん食堂」、ピザが美味しい「PIZZA CHECK」、必ず満腹になれる駅前のカレー屋さん「東印度咖喱商会」、かむろ坂のもつ焼き屋「太田屋」、女性にも人気の居酒屋「山猿」、ワインビストロ「ツキアカリ」、ポテサラが気になる「CHIRIFU」、センス溢れるカレーを供する「simori kitchen」など、魅力的なお店に溢れています。
こちらは「目黒不動尊」にもほど近いエリアにあるバーであり、昼時にはランチとしてカレーを提供しているお店です。
食べてみた

アジョワンシード薫る豚大根カレー 1,400円 (2025年4月)
GWの飛び石祝日、カレーが食べたくなってBMしていたこちらに訪問しました。
魅力的なお店が多い不動前で気になっていたバーでありランチにカレーを提供していました。
そのカレーが美味しそうだったこともあり。
伺ったのはオープンの昼11時半過ぎ。
駅からもそれなりに離れており、鰻で有名な「八ツ目や にしむら 目黒店」の近くにお店がありました。
店内に入るとバーとしては広めのスペースにカウンターとテーブルが配置されており私はカウンターに居を得ました。



この日のカレーは、
・アジョワンシード薫る豚大根カレー 1,400円
でした。
ミニサラダとアチャール(インド風ピクルス)がついてくるセットであり、グルテンフリーだとのこと。
早速はてと思った「アジョワンシード」とは消化促進やお腹を整える生薬であり、出汁っぽい風味から「おでん」という説明がありました。
いずれにしろ体に優しそうです。
カレーはもう1種類「ポークビンダルー」もあって、+300円で合い盛りできるとのことでしたが、この日は1種類でお願いしました。

最初に「ミニサラダ」が登場。
インドでは「カチュンバル」と呼ばれるスパイスやライムなどで味を付けたサラダなのですが、目が覚めるような酸味であり、目だけでなく体が目覚めるようでした。

それからしばらく待って「カレー」のプレートが登場。
手前にライス、アチャール (インド風ピクルス)、ゆで卵などが配され、スープ皿にはカレーが入っていました。
早速のカレーから食べ始めると、豚や大根をスパイスで煮込んであり優しい味わい。
確かに「おでん」のようでもありました。
具材がたっぷりなのも嬉しいです。
ライスはアジアに多い長粒種ではなく、日本人が良く食べる短粒種であり、必ずしも現地風にこだわっているわけではなさそうです。
その柔軟性も良きです。
ライスにカレーやアチャールを混ぜ合わせながらどんどん食べていくと、食べ応えはあるのですが胃にもたれないようなカレー。
食べやすい美味しいカレーでした。

聞くところによると異色の経歴を持つオーナーが好きなモノを詰め込んだのがこちらのお店であり、テキーラ、ナチュールワイン、カレーなど八百万の神々同様にいろんな文化が交差するような不思議なお店でした。
女性店員さんもサービス精神が旺盛であり、お店やカレー、はたまた不動前など、いろんな情報を教えてくれました。
この店員さんなら夜のバーも間違いなく楽しそうです。
次回は夜に。
ごちそうさま。

基本情報
店名 | bar nargo |
分類 | バー、カレー |
用途 | テキーラやナチュールワイン、ランチにはカレーを楽しみたいときに。 |
予算 | [昼] 1,500円-2,000円 [夜] 4,000円-5,000円 |
営業 時間 |
ランチ営業は月火水のみ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
リンク |
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電話 | ![]() |
住所 |
![]() 不動前駅から徒歩9分 |