【奥沢】想作割烹 のりすゑ – 洗練された和食とフレンチのフュージョン。

自由が丘・奥沢

お店の紹介

2021年3月に奥沢駅近くにできたお店です。
最初に2021年5月にランチで伺ったのですが、とても美味しかったこともあり、翌月にはディナーも訪問しました。

和食とフレンチのフュージョンのような「想作」割烹。
味わいだけでなく、料理の見た目や内装、外装も特筆すべき美しさです。

伺ったのはコロナでお酒が飲めない時期だったのですが、お酒も合わせるともっと楽しい世界が広がるだろうと確信できるお店でした。

食べてみた

ディナー利用 8,000円、ランチ利用 5,000円 (2021年5月)

2021年のGW、コロナの制限でお酒は飲めないながらもランチを楽しもうと、2021年3月に出来たばかりのこちらのお店にランチで伺いました。
奥沢駅からもほど近くなんだかオサレな外装です。

メニューは外にも記載があるので安心です。
現時点では、ランチコースでディナーコースの2種類でした。

店内は白基調の壁にシンプルな木材をあしらっており、外装以上にオサレな雰囲気。
10人くらいのカウンターをこの日は3組6名で仕切ってあり、コロナ対策もばっちりでした。

店内に入り、メニューを見て、ソフトドリンクを。
・自家製ジンジャーエール 550円
・自家製すだちトニック 550円
をそれぞれ。
お酒が飲めないため、新しく考案したというこのドリンク。
どちらもとても美味しいのですが、特にすだちトニックの爽やかさはなかなかないレベル。
極上のバーに来たような気分で一気に期待が高まりました。

ランチコースは3080円(税込)で内容は
・冷前菜 
青森県有機ごぼうの冷製スープ アヴォカドオイル
北海道サクラマスと茄子のマリネ 青唐辛子とケッパーのソース
・温前菜 
新玉ネギのフラン 旬の貝のお出しと一緒に
・揚げ物
自家製セミドライトマトを挟んだ天使の海老のカダイフ 旬の蚕豆のグリルと柚子マヨネーズ
・主菜
鰆の塩麹西京焼き 春の葉野菜と揚げの煮びたし
or
青森県純輝鶏もも肉のネギ味噌焼き 新ジャガイモのコンフィ
・本日の甘味
黒胡麻のブランマンジェ みたらしあんをのせて
or
酒粕プリン
でした。
主菜は「鰆の西京焼き」を、甘味は「酒粕プリン」をそれぞれお願いしました。

最初の「有機ごぼうの冷製スープ」はごぼうの旨さ、アボカドとのバランスの良さ、なによりこの組み合わせを作り出すセンスの良さに脱帽でした。

「サクラマスと茄子のマリネ」もビネガーの酸味が素晴らしい。
マスと茄子というどちらも好きな食材でしたのでさらに盛り上がります。

「新玉ネギのフラン」は新玉葱の旨さを貝の出汁で受け止めるような味。
見た目はシンプルなのに、味はとても深い。
感心しかありません。

「海老のカダイフ」は嫌いな人はいないだろうという味。
海老、ドライトマト、柚子マヨネーズ、そしてパリサクの細衣。
あー、旨すぎる。

主菜の「鰆の西京焼き」は美味しいご飯と吸い物と一緒に日本人で良かったという味わい。
上品な味噌、じんわりと火を通した絶妙の焼き加減でした。

甘味の「酒粕プリン」もノンアル期間中ながら気分だけでも…という粋な逸品でした。

店主のお話を聞くと和食 15年、フレンチ 15年の経験がありフレンチは経営もされていたとのこと。
禁酒令解除の折にはワインとのマリアージュも楽しめそうです。

自由が丘、奥沢エリアを凌駕するレベルの和食。
10席のお店なので、早めに訪問することをオススメします。

ごちそうさま。

基本情報

店名 想作割烹 のりすゑ
分類 割烹、和食、フレンチ
用途 奥沢駅で一段上の「想作割烹」を楽しみたいときに。
予算 [昼] 3,000円-5,000円
[夜] 6,000円-9,000円
営業
時間
定休日
12:00-15:00, 18:00-21:00
12:00-15:00, 18:00-21:00
12:00-15:00, 18:00-21:00
12:00-15:00, 18:00-21:00
12:00-15:00, 18:00-21:00
12:00-15:00, 18:00-21:00
リンク
電話 03-6421-9319
住所 東京都世田谷区奥沢3-32-8
奥沢駅から徒歩1分
自由が丘駅から徒歩9分

コメント

タイトルとURLをコピーしました