【武蔵小山】うち田 - ビブグルマンの焼鳥、旨くて安い。

お店の紹介

再開発により躍進している武蔵小山ですが、私がこのエリアに興味を覚えたのは開発前の「リュエル」に出会ったからです。
まるで闇市のような雰囲気を持つ「リュエル」には美味しくて小さくて安いお店が軒を連ねていました。
今やたくさんの支店を持つ「晩杯屋」も第1号店は「リュエル」にありました。

そんな中でこちらはやはり小さいお店だったのですがビブグルマンを取得するほどの実力派です。
現在は武蔵小山の商店街に移転しましたが、レビューは古いお店の内容です。
お店情報は新しい方を記載していますよ。

食べて飲んで 3,000円ちょっと (2015年3月)

知り合いにすすめられて伺いました。
とはいえビブグルマンにも選ばれてしまったためか3回目のチャレンジでようやく入店です。
平日の20時半くらいだったので、たまたま隙間がありましたしその時間だと座れるチャンスがあるように思います。

まずはビールを頼んでメニューを見ながら楽しく悩みました。
結局、焼き鳥は、
・ササミ(梅)
・ネギマ
・ボンジリ
・つくね
・軟骨
・カワ
おかずで、
・厚揚げ(ハーフ)
・ネックポン酢
・梅たたき
飲み物は
・ハイボール
をお願いしました。

ちょっと驚いたのはこの価格帯なのに焼き鳥はまとめて出てくるのではなく1本ずつ順番に出てくること。
もちろん、1本ずつ焼き立ての方が旨いです。

そして1本目のササミを食べてまたびっくり。
絶妙な焼き加減、中はほんのりピンクでジューシー、1本目から引き込まれました。

それぞれ焼き加減が異なりどれも楽しめたのですが特に気に入ったのは、つくね、ボンジリ、カワでした。
つくねはふっくらと焼きあげられており、さっぱりした味付が良いですね。
ボンジリとカワはどちらも脂が美味しくとくに最後のカワはうまく焦がした部分が絶品でした。

それぞれの串は大きくおかずも食べるなら6本は多かったかもしれません。
それでもお会計は3000円ちょっと。
この絶品焼き鳥のお会計とは思えません。

駅前の狭いお店ですが、本当に美味しい焼き鳥が楽しめるお店でした。
武蔵小山、あいかわらず恐るべし。

ごちそうさま。