お店の紹介
都立大学駅と言えば、柿の木坂をはじめとした落ち着いた街並みの高級住宅街です。
こちらのお店が出来てから気づいたのですが、どの駅の近くにあるとんかつ専門店が無かったことは意外でした。
少し離れたところや専門店じゃないところはあったのですが。
とんかつ好きの私としても専門店が出来たことは歓迎です。
黒い衣という新しい試みも意欲的ですし、定着して欲しいお店です。
食べてみた
黒とんロース 2,200円 (2021年6月)
2021年3月にできたこちらのお店、都立大学駅近くではなかったとんかつ専門店です。
近所の Segodon の系列店のようですが、Segodonは豪華なランチを1000円ちょっとで食べられるのに対して、こちらはランチで2000円以上が基本。
単価を上げて勝負してきた、というところでしょうか。
伺ったのは週末のランチ。
12時ちょっと前に伺ったのですが、カウンターはほぼ埋まっており、入り口から見て手前のテーブルも順番に埋まっていきました。
まだ開店から3か月なのに繁盛していると言って良いレベルでしょう。
都立大学なのでこの価格帯でも受け入れられる気もしました。
私はカウンターに居を得て、
・黒とんロース 2200円 (税込)
を。
ご飯、味噌汁、キャベツのお替わり自由です。
冷たいお茶を飲みながら待つことしばし、黒衣をまとった黒豚のが登場です。
この黒豚は「六白黒豚」というブランドだそうです。
いつも通り、味噌汁を一口、ごはんを一口を食べて、キャベツをソースで頂いてという順番に食べていきます。
この味噌汁、野菜も具沢山でダシがきいたモノ、このダシの濃さは私も好きなタイプだったので、途中でお替わりしました。
ごはんも美味しいですし、漬物も4種類ありごはんも進みます。
キャベツも食べ終えて、とんかつを端っこから。
まずは添えてあるゴマ塩で頂いたのですが、なるほど黒豚の肉質は確かに美味しい。
脂身も赤身部分もぎゅっとしまっており、旨味の強い豚肉でした。
この味わいには塩だけではちょっと物足りなく、途中からはソースをちょっとと辛子とで食べ進めました。
この黒豚自体の旨さに対して、黒衣は軽やかでさっくりしています。
とんかつマニアの私の好みから言うと、衣や揚げ油の風味がもう少し強いとさらにバランスが取れるかな、とも思いましたが、旨いのは間違いないですし、2000円超でも納得の味でした。
都立大学でとんかつ専門店と言えば、駒沢通りの 御代鶴 が閉店してしまい、あとは柿の木坂の 福長 くらいでしょうか。
こちらは駅にも近くこの美味しさなのでこれからも人気が出るように思いました。
ごちそうさま。
基本情報
店名 | 黒豚トンカツ さつまや とんとん |
分類 | とんかつ |
用途 | 衣まで黒いとんかつが食べたいときに。 |
予算 | 2,000円-3,000円 |
営業 時間 |
定休日 定休日 11:30-15:00, 16:30-21:00 11:30-15:00, 16:30-21:00 11:30-15:00, 16:30-21:00 11:30-15:00, 16:30-21:00 11:30-15:00, 16:30-21:00 |
リンク | |
電話 | 03-3725-1516 |
住所 |
東京都目黒区平町1-26-10 都立大学駅から徒歩1分 |
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