お店の紹介
こちらは奥沢から南、自由通りから1本西側にある「奥沢銀座会」という商店街にあるお店で、2019年7月の開店です。
青いニワトリの看板が目印なのですが、開店当初からディナー前に「アペリティーヴォ」の時間を設けている意欲的なお店です。
お店に入ると料理も素晴らしいですし、イタリアンにこだわったワインがたくさんありました。
それでいてびっくりするようなお値段にならないところもバランス感覚が良いお店かと思います。
食べてみた
お酒好きの方にお勧め シェフのおまかせコース + アルコール 10,000円ちょっと (2020年17月)
2019年7月に出来たお店、ずっと行きたかったのですが、コロナ禍で訪問ものびのびになっていました。
まだ気は抜けないものの、対策もしっかりとされているとのことでようやく伺うことができました。
お店の前の青い鶏の看板が目印。
これだけでもセンスを感じます。
店内はオサレな内装のカウンターと奥にテーブル。
今回はテーブルに居を得ました。
今回は、
・お酒好きの方にお勧めシェフのおまかせコース
をお願いました。
お酒はスパークリングワインから開始して、途中にはビールや赤ワインを。
最後にはコースについている食後酒まで。
コースは、
・前菜2品
・パスタ
・肉料理
・パン
・デザート
・食後酒
という充実の布陣。
内容は日替わりとのことです。
この日の前菜としては、
・能登 高農園の野菜いろいろ バーニャカウダソース
・イサキ 花ズッキーニ
でした。
「バーニャカウダ」は野菜の美味しさが際立ち、それぞれ力強い味。
それをしっかりと受け止めるソースも素晴らしい。
パンでソースを最後まで頂きました。
「花ズッキーニ」も一つのお皿でズッキーニの複数の楽しみ方を提供する料理。
揚げた部分にはイサキのつみれが含まれており、またズッキーニ単体部分も同じく食感が良く。
このお皿も料理に合うソースが印象的でした。
「パスタ」は名前は忘れたのですが、玉子と小麦で店内で打ったという細い麺。
パスタ、ソース、トリョフで、繊細な味を作り上げているのが見事でした。
「メイン」はイタリアの豚を焼いたもの。
万願寺唐辛子とジャガイモのミルフィーユが添えてありました。
豚は脂がほどよく残っており、素材の良さが光ります。
その上で最後に表面をパリッと焼いており、表面と肉の中との食感の差が面白いコントラストになっていました。
さらに感心したのは、ジャガイモのミルフィーユ。
一枚一枚を重ねて、一見ショコラのような見た目でしたが、しっかりジャガイモ。
これも食感が興味深い料理でした。
これに合う赤ワインも好きな味。
ソムリエさんには良いチョイスをしてもらいました。
最後は、
・パンナコッタ
・パパ パイナップル
を。
どちらも甘さは控えめで大人のデザート。
これに食後酒をたくさんのお酒の中から楽しみながら選びました。
候補をテーブルに置いて頂いて、説明を受けながら選ぶのはそれだけでもエンターテインメントです。
その食後酒に
・ヘーゼルナッツ
を付け合わせに追加すると、これもなかなかのモノ。
このヘーゼルナッツも人気だそうです。
これだけ食べて飲んでで、1万円ちょっと。
正直もう少しかかるかな…と思ったのですが、高すぎないワインを選んで頂いたことも好印象。
奥沢のレベルを上げてくれるお店。
もっともっと評判になると良いですね。
ごちそうさま。
基本情報
店名 | dal Barone |
分類 | イタリアン、ワインバー |
用途 | イタリアンとワインをしっかり楽しみたいときに。 |
予算 | [夜] 8,000円-12,000円 |
営業 時間 |
16:00-23:30 定休日 16:00-23:30 16:00-23:30 16:00-23:30 15:00-23:30 15:00-23:30 |
リンク | |
電話 | 03-6421-9306 |
住所 |
東京都世田谷区奥沢3-12-6 奥沢駅から徒歩4分 田園調布駅から徒歩10分 |
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