【不動前】やさか食堂 - 駅前の町の食堂、東印度カレー商会の太っ腹DNAはそのまま。

お店の紹介

こちら、不動前にある「東印度カレー商会」が2023年6月に拡張してできた食堂であり、当初から気になっていたお店でした。

「東印度カレー商会」は名前の通りカレーのお店なのですが、なぜだかルーがお代わりできてとにかく満腹になれるというお店でした。
オーナーさんが築地のマグロも扱っているということもあり、漬け丼なども隠れた評判メニューだったように思います。

こちらは左隣に出来たお店、週末の昼時に伺うとほぼ満席だったのですが、幸い待つことなく入ることができました。
「東印度カレー商会」の隣の新しいお店というよりは、広くなったような印象、というのは「やさか食堂」でもカレーが楽しめるからなんです。

焼鯖定食 1,100円 (2024年6月)

こちら、週末のランチで伺いました。
伺ったタイミングではとても混んでいたのですが、幸い待たずに入ることができ、私はカウンターに居を得てメニューをチェック開始です。

■御定食
・焼鯖定食 1,100円
・焼鮭定食 1,250円
・漬まぐろ定食 1,200円
・本まぐろ定食 2,000円
・(日曜限定) 餃子定食 1,100円
ごはん大盛無料

■カレーメニュー
・上上野菜カレー 1,100円
・上上スパイシー野菜カレー 1,150円
・上上豚カレー 1,200円
・上上スパイシー豚カレー 1,300円
ライス or ナン or ハーフ&ハーフを選択可能

など。
カレーメニューは「東印度カレー商会」そのままかと思います。
ライスとナンのハーフ&ハーフは驚異的な太っ腹具合ですね…。

さらにはお惣菜が食べ放題であり、この日はサラダや茄子の料理が供されていました。
とにかくお腹いっぱいになれるお店です。

さて店内に漂う旨そうなカレーの匂いにも惹かれながらも、この日は「やさか食堂」らしく魚料理をということで、

・焼鯖定食 1,100円

をお願いしました。
ごはんは普通盛でお願いしています。

水を頂きながら待つことしばし、店員さんは4-5名いるのですがみなさん忙しそうにされている一方で水以外に冷たいお茶も出してくれたり、食べ放題のお惣菜をこまめに追加してくれたりとホスタビリティに溢れています。
まさに町の食堂、近くにあったらヘビロテ間違い無しの居心地でした。

そして「焼鯖定食」もそれほどは待たずに登場です。
ライスや味噌汁は熱々である一方、鯖自体は必ずしも焼き立てではなさそうでしたが、このスピードも悪くないです。

ここでお惣菜用の小皿が出てくるので私も野菜中心に総菜を頂きました。
定食には小鉢(ポテサラ)やお漬物もついてきて味噌汁も具沢山であり、ごはんが進む布陣なように思います。

早速、味噌汁を一口、ごはんを一口、そしてサラダを頂いてから、ポテサラも一口、ようやく焼鯖に着手しました。
ごはん自体も美味しいのが印象的でした。

焼鯖は頭側から尻尾側までのほぼ一匹が入っており、食べ応えがありました。
鯖らしい脂も良いですし、それを中和するような大根おろしとの相性もやはり良しです。
肉も旨いですが、やはり日本人は魚だよな…とあらためて感じます。

それぞれを少しずつ楽しんで、食べ終わる頃にはすっかり満腹。
たっぷりの魚と美味しいごはんで満腹になるのは、日本人ならではの幸せかとも思います。

店員さんの親しみやすい接客も含めて、素晴らしい町の食堂でした。
ごちそうさま。