お店の紹介
石川台はそれほどはお店は多くないように思いますが、うなぎの「鰻家」や、絶品アジフライがある「風の食堂」、麹料理がお手頃に楽しめる「麹食堂 うーたん」などもあり、あなどれない街です。
こちらは2024年6月にオープンしたお店であり、元カレー屋さんのタンドール窯を利用したグリルや15時くらいから楽しめるアペリティフもやっているという意欲的なお店でした。
急激に寒くなってきた平日の夜、何か旨いものをとこちらの辿り着きました。
食べてみた
食べて飲んで 7,000円弱 (2023年11月)
私が伺ったのは19時頃。
店内はテーブル2卓 8席、カウンター 7席以外に立ち飲みスペースもあり、私はカウンターの一角に居を得ました。
さて、メニューを拝見すると、ソムリエさんもいらっしゃるのでワイン推しかと思いきや、ワイン以外も充実していました。
なにはともあれ、
・サッポロ赤星 中瓶 800円
を。
サッポロが置いてあるのが嬉しいです。
お通しとして「シラスのカルパッチョ」なるものが華やかな小皿で登場。
しっかり漬かったシラスがトマトとジェノベーゼソースで楽しめるモノでした。
たっぷりのオイル使いが印象的でした。
食事メニューを拝見すると、こちらもたくさんの種類があり、オススメはやはりタンドール窯を用いた料理とのこと。
またメニューには記載が無かった前菜盛り合わせや、モノによってはハーフも出来るとのことでそれらを中心に組み立てました。
一人での訪問だったのでハーフができるのは助かります。
■食べたモノ
・チャージ 500円
・前菜盛り合わせ 一人前 1,680円
・タンドールグリル 愛知県 トロトロ白なす 800円
・タンドールグリル 愛媛県 里芋 700円(フル) → 350円(ハーフ)
・タンドールグリル 北海道 はこだて大沼牛 イチボ 2,900円(フル) → 1,900円(ハーフ)
■飲んだモノ
・サッポロ赤星 中瓶 800円
・サングリア 赤 800円
—-
お通しの次には「前菜盛り合わせ」が登場。
たくさんの種類の前菜が盛られており、惜しみない感じがとても良いです。
特に鶏レバー、パテののったパンなどは、トロっと系が好きな私の好みにぴったりでした。
続いてタンドールグリルである「トロトロ白なす」が登場。
ただでさえ大好きなナスがトロトロだなんて!という料理なのですが、こちらもオリーブオイルと塩で味が調えられていました。
添えてあるスダチも後半から試してみたのですが、絶妙な味わいが開く感じで味変的に良かったように思います。
シンプルな料理だからこそシェフのセンスが分かるように感じました。
「里芋」はハーフサイズで出してもらったのですが、皮はしっかり焼かれており、身は瑞々しさも残る感じ。
これを塩で食べると「里芋」の旨さがじわじわ伝わりました。
これも旨い。
このあたりで肉に備えて「サングリア」を投入。
店名の入ったグラスに注がれた爽やかな味わいに気持ちもスッキリします。
「はこだて大沼牛 イチボ」のタンドールグリルはハーフサイズでも結構なボリューム。
焼き野菜も添えられており、〆に相応しい一皿になっていました。
例にもれず、オリーブオイルやバルサミコ酢のソースがたっぷりあるので、そのソースに肉も野菜も付けて楽しんでいきました。
大沼牛というのは知らなかったのですが野趣あふれる感じ。
噛み締めるような食感で味わいが増していく肉でした。
ゆっくりと食べていったこともあり、すっかり満腹。
一人では注文しにくいかなぁ…とは思っていたのですが、前菜盛り合わせとハーフサイズ提案でしっかりと楽しめました。
石川台としては価格帯は高めかとは思うのですが、内容はそれ以上でした。
ごちそうさま。
基本情報
店名 | ajisai |
分類 | イタリアン、ダイニングバー |
用途 | タンドールグリルの肉や魚が食べたいときに。 |
予算 | [夜] 6,000円-8,000円 |
営業 時間 |
15:00-23:00 15:00-23:00 15:00-23:00 15:00-23:00 15:00-23:00 15:00-23:00 定休日 |
リンク | |
電話 | 03-6425-7624 |
住所 |
東京都大田区東雪谷2-4-6 石川台駅から徒歩2分 |
コメント