【五反田】美亭 (よしてい) - 五反田ヒルズの強面マスター、旨い串焼きと和食。

お店の紹介

進化が止まらない五反田エリアですが、その中でも好きなエリアが通称「五反田ヒルズ」と呼ばれる駅前の「リバーライトビル」です。

予約の取れない「食堂とだか」はとても有名ですが、それ以外にも気になるお店が数多あるエリアであり、私も時々「五反田ヒルズ」にフラッと立ち寄ります。

この日はネットで見つけてBMしていたこちらにて。
ネットで調べてみると、強面のマスターは「ガンダムマニア」らしく、その関係か多くの芸能人も訪れているようです。

私は後から知ったくらいですので「ガンダムマニア」でなくても美味しい串焼きや和食をお手頃ｎ楽しめますよ。

食べて飲んで 4,000円弱 (2024年5月)

この日は平日19時過ぎくらいだったのですが、私が入店したタイミングでは前客無し、後客は3組6名でした。
常連さんが多いお店のようです。

店内は10席弱のL字カウンターのみ。
壁一面には私も知っているような芸能人の色紙がたくさん並べてありました。
へー、こんな人も来ているんだ、的な。

ネットの情報によると、マスターのNOXさんはお店で定期的に「ガンダムナイト」が開かれているほどのガンダムマニアらしく、その関係で来店される方も多いようです。
ガンダムのプラモデルが置いてあったのはそういうことだったのですね。

さて、なにはともあれ、
・生ビール 550円
を。
若干泡が荒いのが気になりましたが、一番搾りなのは嬉しいところです。
やはりビールはサッポロかキリンかと思います。

食事メニューを見ていると「壁にもメニューありますよ」との声掛けが。
私の席からは死角となるところに黒板メニューがあったので写真を撮らせてもらってチェックしましたた。

串焼きメインのお店のようですが、ちょっとしたおかずやごはん系もあり、食べたいものでお腹を満たせそうです。

いつも通り、食べ進めながら、気の向くままに注文していきました。

・焼茄子 400円
・串焼き鯖 200円
・串焼き皮 200円
・串焼きつくね 200円
・串焼きもも 200円
・串焼きトマト肉巻き 300円
・串焼きピーチー (ピーマンとチーズの肉巻き) 300円
・串焼き鮭ハラス 200円
・串焼き砂肝 200円
・出汁巻玉子 500円

途中で
・ウーロンハイ 500円
も追加しています。

ご覧の通り、お手頃価格で安心して頼めるのはさすが「五反田ヒルズ」です。

料理は「焼茄子」から登場。
皮が剥かれた茄子にたっぷりの生姜で、茄子の美味しさが素直に楽しめます。
茄子好きなこともあり、最初に茄子なのも嬉しかったです。

串焼きの最初として「鯖」「皮」が登場。
「鯖」の皮がほどよく焼かれており、鯖の風味もあいまって旨い串です。
柔らかめに焼かれた「皮」はジューシーな一串でした。
このあたりで美味しいお店であることが確信に変わっていきます。

「つくね」「もも」はタレで登場。
タレ、塩は指定していないのでお任せで出していくれているのだと思います。
「つくね」はほどよい食感が良く、「もも」は肉のギュッと感とタレがよくマッチしていました。

「トマト肉巻き」は頼むべき串の一つでしょう。
甘いミニトマトが豚にくるまれて登場するのですが、トマトの甘さが口に溢れるのがたまりません。

同じく「ピーチー」も必食。
ピーマン、チーズでピーチーなのですが、それを豚肉でくるんでおり焼き加減が最高です。
ピーマンとチーズだけでも相性が良いのに、そこに豚肉の脂があいまって、旨い串に仕上がっていました。

「ウーロンハイ」を追加すると、想像よりも濃厚なハイが良き。
強面のマスターに相応しい濃厚さです。

串焼きの最後として「鮭ハラス」「砂肝」が登場。
「鮭ハラス」は風味がちょっと強すぎだったこともあり、この日は「鯖」の方が好み。
「砂肝」らしいしっかりとした食感が串焼きのしんがりでした。

「出汁巻き玉子」はサイズが大きく、ザクザクの鬼おろしと出汁たっぷりの玉子焼きと良く合っています。
ゆっくり食べていったこともあり、この時点で満腹でした。

この日、評判の良い「美亭チャーハン」まではたどり着けなかったのは残念。
次回にチャレンジが楽しみです。

強面マスターがワンオペで忙しそうなこともあり、注文のタイミングは気を遣う必要がありますが、私はこちらの雰囲気も含めて好きなお店でした。

しっかり食べて2杯飲んで、4,000円弱。
お財布にも優しいお店でした。

ごちそうさま。