お店の紹介
進化が止まらない五反田エリアから目黒方面に向かったところに洋食の名店「小林食堂」があり、豪華な洋食が楽しめます。
「豪華な」というのは私が食べた際にはハンバーグ定食のランチで3,300円でした。
こちらはそんな「小林食堂」の姉妹店であり「おでん」をメインに据えたお店。
ランチもやられており2,000円以下で楽しめます。
それでも五反田界隈では安くはないとは思うものの抜群に旨い「ハンバーグ」や「クロワッサンのおでん」などの変わり種も楽しめると思うとお手頃だとも感じました。
五反田の洋食と言えば老舗とも言える「グリルエフ」と「スワチカ」が間違いがないと思っているのですが、新しいこちらもオススメです。
食べてみた
おろし出し餡掛けハンバーグと焼き野菜の定食 1,800円 (2025年1月)
以前「泡ニスタ」というスパークリングワインを気軽に楽しめるお店だった跡地に2021年1月にオープンされたとのことでした。
長らくBMしていたのですがようやく訪問です。
伺ったのは昼11時半頃であり、そのままこの日の口開け客となりました。
店内は明るく清潔であり、L字のカウンター8席だけなのですがコート掛けは別にあるなど冬でも訪問しやすいお店かと思います。
さて、ランチメニューは、
・おろし出し餡掛けハンバーグと焼き野菜 ごはん付き 1,800円
・今週のパスタ、サラダ付き 1,500円
・大鰺フライと千切りキャベツ、タルタルソース ごはん付き 1,500円
の3種類であり、この日のパスタは「キムチとベーコンのカルボナーラ」でした。
いずれも魅力的なメニューであり普段なら迷わず「鰺フライ」を頼むところなのですあ小林食堂のハンバーグと比べたくなって、この日は、
・おろし出し餡掛けハンバーグと焼き野菜 ごはん付き 1,800円
をお願いしました。
「おでん2種」と「小鉢」、そしてドリンクとしてスパークリングや白ワインも選べることからついつい「白ワイン」を。
そういえば「小林食堂」でも「白ワイン」を頼んでいたなぁ…。(笑
水、白ワイン、お茶が供されるので好きなタイミングで好きなものを飲めるのも良いところでした。
最初に「小鉢」として「ニシンのマリネ」が登場です。
シュンとした酸味のビネガーが良く、ニシンらしい食感や味わいとも合っており、スタートから期待を高める一皿でした。
次に「おでん2種」が登場。
蓋を開けると中に「クロワッサン」が入っておりびっくり。その下には「大根」も入っていました。
「クロワッサン」のおでんとはなんぞやと思ったのですが、濃いめのおでん出汁と「クロワッサン」は不思議なほど違和感が無く、パリパリだったであろうパンが出汁を吸い込んでシナシナとなりながら面白い食感を生み出していました。
おでんの万能感も感じながらも、この組み合わせを実現しているのにも感服でした。
大根は硬めでありながら出汁が染みているようなおでんでした。
メインの「ハンバーグ」にはパプリカやズッキーニなどの焼き野菜が添えられ、たっぷりの餡掛けがオン。
またキラキラのライスも印象的でした。
焼き野菜にたっぷりの餡をまぶしながら食べ始めたのですが、たっぷりと玉葱を含んだ餡が秀逸です。
これぞ洋食屋と思える味わいであり焼き野菜だけでなく「ハンバーグ」にも、そしてライスにも合う無敵のソース、一口で舌の感覚が開くように感じました。
「ハンバーグ」もこのソースを纏って和風ハンバーグのような味わいになるのですが、「ハンバーグ」の優しい粗挽き具合と少しだけピンクを残した焼き加減でまたライスがどんどん進みました。
あっという間に食べ切って旨さとボリューム感にすっかり満腹満足に。
五反田会話で1,800円のランチは安くはないですが、満足感の観点ではむしろお手頃なようにも感じました。
ごちそうさま。
基本情報
店名 | 小林屋 |
分類 | 洋食、おでん |
用途 | ハンバーグとおでんを両方食べたいときに。 |
予算 | [昼] 1,500円-2,000円 [夜] 5,000円-6,000円 |
営業 時間 |
日曜日および第1、3月曜日 定休 17:30-22:00 17:30-22:00 17:30-22:00 17:30-22:00 17:30-22:00 17:30-22:00 定休日 |
リンク | |
電話 | 03-6277-1500 |
住所 |
東京都品川区東五反田1-23-9 五反田駅から徒歩5分 |
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