【大岡山】やきとりたかぎ - 青森地鶏シャモロックの本格焼鳥。

お店の紹介

大岡山駅北側の商店街はなんだか賑やかで楽しい場所。
その周辺にはギネスが飲める SHINO、美味しい町中華である北京定食やまちゃん、料理家の営む Restaurant 菜などがあり、美味しいモノにも溢れています。

そんな商店街の一角に2021年11月に開店したこちらのお店、2022年3月時点で食べログ投稿がないような状態だったのですが、他のネットの評判は上々。

なんだか美味しそうな雰囲気を感じて伺いました。

食べて飲んで 7,000円弱 (2022年3月)

ネット情報で発見したこちら、2021年11月に出来たお店のようです。
なんだか評判が良さそうなのですが、2022年3月時点で食べログに店登録はあるものの書き込みは0軒でした。
前回伺ったときはマンボウ中にも関わらず満席だったことから、今回は予約してから伺いました。

店内はカウンター7席のみ。
店主がワンオペでできるギリギリのサイズ感かと思います。

私もその一角に居を得て、まずは
・ベアードわびさびエール 990円
というクラフトビールを。
このビールは初めてだったのですが、風味はしっかりしているのに飲みやすいビールでした。

コースは
・おまかせ十本 4,180円
を。

チャージ 330円もあるようですが、キャベツと味噌も付いてきます。

食事メニューは2種類のおまかせコースと鶏そぼろ丼、焼きおにぎり、鶏スープのみとシンプル。
青森地鶏シャモロックという鶏を店で捌いてということでアラカルトにするのは難しいとのことでした。
私はお店のおススメを食べたいのでおまかせは歓迎です。

この日の串は下記の10本。
・ささみ
・肩
・おくら
・砂肝
・はらみ
・アスパラ
・はつ
・ホロホロ鳥もも
・つくね
・手羽先

最初は「ささみ」だったのですが、最近流行りのレア気味ではなく表面まではしっかり焼いており、中はふんわりした焼き加減。
私はレアも好きですが、こちらの火の通し方はシャモロックの美味しさを引き出せるようにも思います。

次の「肩」は脂が旨い。
シャモロックは身もしっかりしているのですが脂が特に美味しいのが良く分かります。
シャモロック、旨いです。

いずれの串の焼き加減も好みだったのですが「はらみ」が身と脂のバランスが良く印象に残りました。

「ホロホロ鳥もも」はシャモロックとは異なる味わいで、パリッとした皮が印象的でした。
意識して食べたのは初めてだったかもしれませんが、ホロホロ鳥ってこんなに美味しいのですね。

その後「つくね」でジューシーさを楽しんで「手羽先」でコースは〆。
おまかせの最後に「手羽先」、最後に手づかみで食べるのも新鮮でした。

その後に
・焼きおにぎり 250円
・鶏スープ 220円
を。

旨い焼鳥屋の「鶏スープ」に外れなし、こちらのももちろん旨く、「焼きおにぎり」の焼き加減も焼鳥同様、パリッと感が好みでした。

店主に話を伺うと以前はサラリーマンも経験されていたとのことですが焼鳥好きが高じて、お店を始められたとのこと。
途中で他のお店も経験されたとのことで満を持しての出店なのだと思います。

私が知る限り大岡山でこのレベルの焼鳥屋さんは他に知りません。
7席しかないので入りにくくなるのが心配です。

昼は親子丼をやっているようですが、この鶏の親子丼なら間違いなさそうです。
ごちそうさま。