お店の紹介
週末のランチ、前日に暴飲暴食だったのですが、それでもお腹は空いてくる中で何を食べるかという難問に私は苛まされていました。
大袈裟な…。(笑
そこで思いついたのがこちらのお店。
自由が丘と九品仏の間にあるグルメストリート周辺にある「KOST」が系列店として2023年5月にオープンしたお店であり、最近ランチも開始して気になったお店でした。
九品仏と言えば「世界一のパン職人」がいて、絶品のクロワッサンが味わえる「Comme’N」や、実力派のパティスリーである「パティスリーサトウ」、「INIFINI」などが次々と開店して、美味しいものだらけの街です。
「KOST」は自由が丘界隈では有名なお店なのですが、恥ずかしながら私は未訪問。
とはいえ系列の「ブーランジェリー ヌフ」のパンなどは体験済みで実力の片鱗は理解していました。
そろそろ「KOST」本店にも訪問しないといけないですね…。
食べてみた
親子丼のランチコース 2,200円 (2024年3月)
こちらのお店は「焼鳥」というKOSTにとっては新しい分野でどんな料理を出してくれるのかはとても興味深いお店でした。
夜であれば、1万円弱が相場なので高級焼鳥の部類なのですが、ランチであれば2000円台で楽しめるようですので、何はともあれまずはランチでトライです。
伺ったのは週末のランチ。
店外にあるランチメニューでは、
・親子丼 2,200円
・そぼろ丼 2,200円
・チキン南蛮 2,500円
の3種類。
単品で考えると強気な設定ですが、前菜やデザートまで付いているので、ランチコースとしての価格設定です。
この日は11時半頃にお店に入って、ほぼ決めていた
・親子丼 2,200円
でお願いしました。
待っている間に店内を見渡してみると、トーンを落とした内装の店内にはジャズが流れておりオシャレな店内、なるほど気分よく食事が出来る環境となっていました。
さて食事の最初として「前菜盛り合わせ」が登場です。
ランチでありながら実に7種類の前菜が盛り合わせられており、しかも彩りがキレイ。
食べ始めると、これは焼鳥屋さんの前菜ではなく、和食出身の料理人による前菜だとすぐに分かりました。
それぞれに素材自体は特別ではないものの、味付けがとても繊細。
また美しい盛り付けはまさに和食や懐石の技そのものだと感じました。
この段階でぐっと気分が盛り上がります。
この充実した前菜の後にはメインである「親子丼」と「味噌汁」が登場です。
「味噌汁」は具沢山のけんちん汁のような味わい。
ここにも和食出身の技が活かされている、そんな味噌汁でした。
「親子丼」自体は、ほどよいサイズの鳥肉をちょっと炙って、濃厚な卵でたっぷりめにとじたような味わいです。
こちらの出汁も含めて、やはり繊細であり、上品な「親子丼」でした。
最後に「パンナコッタ」も登場。
イチゴも添えられており、口をさっぱりとさせてくれました。
ランチコースとしてこの内容なら、2,200円は高くないどころかむしろお得とも思えます。
さすがは九品仏のグルメストリート、満足度の高いランチでした。
ごちそうさま。
基本情報
店名 | 鳥品 |
分類 | 焼鳥 |
用途 | 九品仏で料理も美味しい焼鳥が食べたいときに。 |
予算 | [昼] 2,000円-2,500円 [夜] 7,000円-10,000円 |
営業 時間 |
定休日 11:00-14:00, 17:00-22:00 11:00-14:00, 17:00-22:00 11:00-14:00, 17:00-22:00 11:00-14:00, 17:00-22:00 11:00-14:00, 17:00-22:00 11:00-14:00, 17:00-22:00 |
リンク | |
電話 | 03-6809-8183 |
住所 |
東京都世田谷区奥沢6-22-13 九品仏駅から徒歩5分 自由が丘駅から徒歩10分 |
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