【大岡山】居酒屋 減圧室 – 新しいダイニングバー、店名も気になってしょうがない。

大岡山・洗足

お店の紹介

大岡山は私の中ではレベルの高いグルメの街。
本ブログで紹介しているだけでも、和食が美味しいビブグルマン店「和食 太いち」、青森地鶏シャモロックの焼鳥を出す「やきとり たかぎ」、料理研究家による美味しい野菜が楽しめる「Restaurant 菜」、生ギネスを楽しめるダイニングバー「SHINO」、長浜ラーメンの東京初出店店「長浜ナンバーワン」、静岡居酒屋「まんまる家」、その隣の大人の居酒屋「樋川」、プレッツェルも楽しめるパンの名店「HIMMEL」、サンドイッチが旨すぎる「イトキト」、若い店主による日本酒バー「日本酒 雫」、そして生ハムをワイン片手に立ち飲みできる「hortus」、さらに五反田「日南」出身のマスターがオープンした「和なり」などなど、リストするのも大変なほどの名店が並んでいます。

こちらは食いしん坊さんからの新店情報で訪問。
2023年7月末にオープンしたというお店ですが、8月半ばになっても、食べログ、Google Map、SNSにも情報が出ない、今どき珍しいお店でした。

場所柄、店名の「減圧室」で検索すると東工大の研究所の情報が出てくる始末。
そらそうだろうだとも思います。

食べてみた

食べて飲んで 5,000円ちょっと (2023年8月)

伺ったのはお盆の平日の夜19時半頃。
オシャレだかなんだか分からない「減圧室」の看板を確認して入店です。

店内はL字カウンターを広く取った8席くらいのお店。
この街に相応しいほどよいサイズのスペースでした。

なにはともあれ、
・COEDO 毬花 750円
で喉を潤してから、食べ物メニューをチェックです。

「おつまみ」「魚・肉料理」「麺」のカテゴリーで約20種類くらいの料理が並んでおり、気になった順番に注文です。

・エダマメと夏野菜の煮浸し→エダマメの煮浸し 400円
・パプリカのマリネとアンチョビ 600円
・ゆでた魚(真鰺)→カマス 1,000円
・ポテトフライ 400円
・トマトソースのスパゲティ 900円
・バゲット

などなど。
「イワシフライ」は台風の影響で入荷が無く、「エダマメと夏野菜」は「エダマメ」に、真鰺はカマスに変更など、食材状況によっても内容が変わっていきました。
また、料理に合わせてワインもグラスを2杯追加しています。

料理の最初は「エダマメの煮浸し」ですが、これは「夏野菜」が無くなったことで突き出しの「エダマメ」を食べている気分。
味わいは煮浸しなので良しとしましょう。(笑

「パプリカのマリネとアンチョビ」はパプリカの甘さとアンチョビの塩味をオイルで融合。
これを食べた瞬間にワインが飲みたくなる一品でした。
これ、旨いです。

名前からして気になっていた「ゆでた魚」は、説明を聞いたけど良く分からず。
こちらもオリーブオイルでカマスの旨さが引き出されており、ついつい「バゲット」も注文です。
このソース、最後まで食べきりました。

食いしん坊さんからの情報で「ポテトフライ」も追加。
これは和食屋のコンニャクのように手で割ったポテトをフライにしたもの。
この表面の不揃い感で食感がまた良くなっていました。
これ、クセになります。

最後にパスタでも食べようと一番シンプルな「トマトソースのスパゲティ」を。
太麺のスパゲティにトマトがしっかりと絡んだパスタであり、まさに食べたかったパスタでした。

こちらの料理はワインに合うものが多いと思っていたら、オーナーは神楽坂のイタリアンバルで調理を担当していたとのこと。
あえて店名にも「居酒屋」を冠していますが、この料理からするとイタリアンバルかダイニングバーとかの方が合いそうです。

8席くらいのお店は使い勝手も良さそうですし、なにはともあれ料理が美味しいです。
価格帯も街に相応しいレベルかと思いました。

いずれSNSなどもやる予定とは仰っていましたが、オープンしたばっかりとはいえ、ここまでネット上に情報がないお店はレア。
ただ、大岡山の他の酒場では既に評判になっていたりしたので、大岡山にも定着するお店かと思いました。

「減圧室」はストレス緩和の意味。
ここならストレスも圧縮できそうです。

ごちそうさま。

基本情報

店名 居酒屋 減圧室
分類 居酒屋、イタリアンバル
用途 大岡山でストレス緩和したいときに。
予算 [夜] 3,500円-6,000円
営業
時間
17:00-23:00
17:00-23:00
17:00-23:00
17:00-23:00
17:00-23:00
17:00-23:00
定休日
リンク
電話 非公開
住所 東京都大田区北千束3-16-19 カーサ大岡山 1F
大岡山駅から徒歩2分

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